トレーディングカードゲームのデュエル・マスターズの発売は2002年5月30日マジック:ザ・ギャザリングからの派生商品でデザイナーが重なっているため「装備品」(クロスギア)や「スリヴァー」(サバイバー)、「激突」(ガチンコ・ジャッジ)などのMTGにあったギミックがアレンジされて投入されている。ターボラッシュ(狂喜)や両面カードのように、デュエル・マスターズで登場したギミックがアレンジされマジック:ザ・ギャザリングに導入される場合もある。トレーディングカードゲームの中でも長期的に安定した人気を得ているゲームの一つで、現在も定期的に新弾がリリースされている。DMの情報は小学館発行の『月刊コロコロコミック』とホビージャパン社発行の『ゲームジャパン』『カードゲーマー』情報は雑誌などで公開されるほかキッズステーションでスポット放映されている『デュエル・マスターズGATE』『デュエル・マスターズDASH TV』、Youtubeのコロコロチャンネル【公式】、デュエチューブ-DM公式-、そしてコロコロオンラインでもカードの紹介などがなされている。各プレイヤーは40枚のカードで組まれた「デッキ」を用意。よくシャッフルした後上から5枚を裏向きのまま並べてシールドとし、更に7枚引いて手札とする。「FORBIDDEN STAR ?世界最後の日?/終焉の禁断 ドルマゲドンX」「零龍」などの一部の特殊なカードはデッキの枚数に含めない。開始前に両面に絵が描かれたカード(サイキッククリーチャー、ドラグハート)を超次元ゾーンに置くこともでき、これは公開情報のため常に相手に見えるようにする。毎ターン溜めたマナを使い召喚したクリーチャーや唱えた呪文によって相手のシールドを破壊(ブレイク)していき、無くなった相手にクリーチャーの直接攻撃を一度でも成功させれば(とどめを刺すと)勝利となる。